株式会社J-netのリフォーム
1.「住宅火災保険」は火事だけでなく、風雪害による被害も補償の対象となっています。
火災保険にはいくつかの種類がありますが、主に住宅を対象としているのは「住宅火災保険」「住宅総合保険」というものです。
「住宅火災保険」は、火災だけでなく、落雷や強風、大雪などによる損害も補償の対象になっています。
普段は気にすることのない雨樋(あまどい)ですが、実は住宅を守る重要なパーツでもあります。
雨樋は集水器に水が流れるように勾配をつけて取り付けてありますが、大雪の被害で破損したり反ってしまうと、水が集水器に流れなくなり、雨水が溜まって水が腐ったり、苔やカビが発生したり、軒先から垂れて外壁・建物の基礎や縁の下を汚していきます。
建物を汚すだけならまだしも外壁のクラック(ひび割れ)から雨水が建物の中に浸入します。
雪の災害では、雪が溶けるまでに過重雪が軒樋にかかり続けるために、雨樋が反ったり破損したりするのです。
自然災害によって屋根や雨樋が損害を受けた場合には、火災保険で修理やリフォームのための工事が出来る可能性があります。
放っておくと建物の劣化や雨漏りに繋がってしまうおそれがあるため、破損した雨樋は出来るだけ早く直す必要があります。